ハッピーレポート

マザー湘南では、朝のカンファレンス時に、
仕事を通して感じた、嬉しかったことなどをハッピーレポートとして報告しています。
最近は途絶えてしまっていましたが・・・
今日あった、嬉しかったことをご報告したいと思います。

半年くらい前に訪問看護の実習に来られた二人の看護学生さん。
とても多くの学びをされていたので、スタッフとしても印象に残るお二人でした。
先日、その学生さんから担当をした利用者さんのところに手紙が届いたそうです。
その学生さんは、きれいな芝桜を見て、その利用者さんを思い出し、
お手紙にその写真も添えて送られてきたそうでした。
奥様が、すぐにお返事の手紙を書かれたそうです。
この利用者さんのお庭は、いつもきれいにお手入れがされ、
素敵なお花が一年中咲いています。
実習が終わっても、このように利用者さんと学生さんが繋がっていてくれて、
とても嬉しく思いました。
何かを見て、利用者さんを思い出し、手紙を送る、ということは、
簡単なようでなかなか出来ないことだな～、と学生さんの心の温かさを感じました。

そして、話の最後に、この奥様からのひとこと。
「病気になるっていうのも、悪い事ばかりじゃないなって。
　病気にならなかったら、みなさんに出会うこともなかったし。
　若い方と話が出来て、お花の話もできたり。またいろいろと情報をお願いしますね！」

私たちの仕事は、病気や障害をお持ちの方との出会いから始まりますが、
在宅ケアでの長いお付き合いの中で、色んな人生の学びをさせて頂いています。
一つ一つの出会いに日々感謝です。　　MM

＊これはマザーの玄関に飾ってある、マザーの理念です。
　実は、この奥様に書いていただいたものなんです！