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在宅移行への取り組みを発表しました
『在宅療養児の地域生活を支えるネットワーク』の連絡会にて、
「退院から在宅移行まで ~病院と在宅、それぞれの立場から~」というテーマのもと、
「訪問看護ステーションの在宅移行への取り組み」について、訪問看護そよかぜでの取り組みの発表を行いました。
前半は病院、施設、行政、在宅の立場で、それぞれの現状や課題等を発表、後半はパネルディスカッションで会場からも意見が聞かれました。
在宅の立場では、退院できた子ども達を支援していて、子ども達の成長を一緒に喜びながら、ご家族への支援を行っていますが、病院や施設ではお家へ帰したいけど帰れない、帰せない、というお子さんが多くいる現状を今回、改めて知りました。
在宅で明るく楽しく生活している療養児と家族がたくさんいることを、在宅での支援者として伝えることで、退院に向けての一歩を踏み出すきっかけになってくれたら、と感じました。
今回、在宅支援の取り組みの実際を発表できる機会を頂けたことに、感謝しています。
これからも「そよかぜ」と「にじ」が連携を取り、在宅療養児の生活の支援とその活動の発信をしていきたいと思います。